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では、手品を始めましょう。 まず最初はこんな手品です。手品師がよくやる手品です。チャイナリングと言う手品です。名前から、お分かりだと思いますが、中国から伝わって来たと言われる手品です。中国では2000年以上前から、演じられていたようです。金輪をこんな風に擦り合わせます。ゆっくりと、ゆっくりと・・・。 お客様、そんなに真剣にならないで下さい。 ゆっくりと擦り合わせると、いつの間にやら、繋がってしまいます。はずす時には、向う側に返して左右に動かすとはずれます。2つの輪は同じ大きさです。同じ大きさですから、片方の輪が、片方の輪を通り抜ける事はありません。同じ大きさじゃ無理です。でも、はずしたいなあと思う時には、横を向くんです。横を向くと簡単にはずれるんです。後ろから、寄せて行っても繋がります。もう1本使います。こちらに1本、こちらに2本。2本の輪のうち下の輪を・・・取れてしまいます。 擦り合わせないと繋がらないのかと言うとそうでもないです。上から、下へ落とすだけでも繋がります。上から下が繋がれば、下から上も繋がります。はずす時には左右に動かして、放り投げあげるとはずれます。こちらに外れた輪が1本・・・。時々こういうことが、あるんですね。向うにはずそうと思ってもはずれない場合は、こちら側に、動かすんです。 最後の1本は、向う側に動かすと、元のばらばらの輪に戻ります。 |
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次の手品も手品師がよく演じる手品です。カードです。ワン・ツー・スリー。あっと言う間にカードが大きくなります。これで終わりです。 |
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次は丸くて、柔らかいスポンジのボールです。このボールを手の中に握って・・・暖めると・・・なんと四角くなってしまいます。 はい、次行きます。 |
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ロープが2本。赤いロープが2本です。1本、2本。ワン・ツー・スリー。1本になります。 次は・・・。 |
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えっ?早い?早過ぎますか? 手品ってもともと早いんです。音楽使ってポーズなんて作ったりしているから、ゆっくり感じるんですよ。現象だけ見せようと思ったら、早いんです。 この手品も早いです。あっという間です。目を離さないで下さい。 赤いロープに白いロープが絡んで、さらに赤いロープが絡んで一番下に白いロープ。この、赤いロープと白いロープがあっという間に入れ替わってしまうんです。あっという間です。目を離さないで下さい。上だけじゃありません。下の赤と白も入れ替わります。 ワン・ツー・スリー・。 |